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織田作之助の小説「夫婦善哉」の舞台として有名な法善寺横丁。水かけ不動さんとして親
しまれている法善寺を取りまく、昔ながらの風情ただよう一帯です。

まず目に止まるのが、その東西の入り口に掲げられた「法善寺横丁」の看板。文字は、西
側が藤山寛美さん、東側が3代目桂春団治さんの手によるものです。そこからは、まさに
浪速情緒があふれる空間。細い石畳の路地の両側には、小料理店や洋風料理店など庶民的
なお店がつらなり、老舗であっても一人で気軽に暖簾をくぐることができる親しみやすさ
がうれしい限りです。

そして、その一角にあるのが水掛け不動さんです。線香の匂いが立ちのぼるお不動さんに
は、お参りする人が絶えません。商売繁盛や恋愛成就を願って掛けられた水で、全身が苔
むしている様子が、またスゴイんですよ。僕も、「早く結婚ができますように」を願い、
何度も水を浴びせちゃいました。

水掛け不動さんのすぐ横には、小説「夫婦善哉」のタイトルにもなっている、甘味処「夫
婦善哉」があります。朱塗りの盆に小さな2つの椀が仲良く並べられたぜんざい。一人で
食べるには淋しすぎるので、行く時はカップルでどうぞ。

【公式URL】http://www7.ocn.ne.jp/~houzenji/index.htm

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